ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2017.12.16 14:49ゴー宣道場

第68回「ゴー宣道場」アンケート回答1


68回「ゴー宣道場」は、「憲法改正の作法を教えよう」

と題して、山尾志桜里議員に大いに語ってもらった。

しょうもないスキャンダルで「魔女狩り」に熱中している

民度の低い連中には、レベルが違い過ぎて分からんだろうが、

それなりに知的な国民には、山尾氏の能力の高さを存分に

披露できた回になった。

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◆山尾さんのキレキレな姿が印象的でした。

言葉に魂を感じました。

それと共に、頭の良さも感じられました。

よしりんが山尾さんを推す理由がわかりました。

(東京都・42歳男性・会社員)

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分かってくれたでしょ?なかなかいない政治家だよ。

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◆山尾先生の話を聞いて、やっぱりとても分かり易く、

にもかかわらず、詳しくさすが素晴らしい方だと思いました。

そして、この話を聞けば、倉持弁護士は必要な人だと分かる

と思います。

(東京都・41歳男性・会社員)

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ワイドショーと自称保守が同レベルの馬鹿だから、議論を

聞いても分からないだろうね。

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◆憲法があっても守らず、かつて無いほどの解釈拡大をする

政権が現れてしまった。

「自衛隊明記」という行先のバス1本しか無く、乗ってしま

ったら「侵略戦争加担」行きに国民が知らないうちに変わっ

てしまう。

だから正しい行先のバスを作り、行先が変わったりしない

ようにしましょうという説明がすごくわかりやすく、

そうしないといけないと思いました。

(東京都・50歳男性・自営業)

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反対運動しかしない護憲派サヨクも、アメリカ製のバスに

乗ったまま、「侵略戦争加担」行きが望みなんだろうね。

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◆憲法改正の発議がこのまま自民党主導で進められれば

CMなど、指摘の通りの手口で、国民投票はほぼ確実に

過半数を得てしまう(日本人の国民性から)どうしようも

ない危機について、もう少し共有できた方が良かった。

(千葉県・52歳男性・医師)

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それ、話さなかったっけ?

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◆よしりん先生の最初のお話にあった「憲法で侵略戦争を

できなくするなんて、できるの?」という感覚が、

日本人に染みついているような気がしています。

憲法を正しく「改正」するため、国民がまっとうな議論を

構築していかなくちゃならないと思います。

(愛知県・36歳男性・高校教師)

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その通り!権力に与えられるのはもうよそう。

下からの憲法論議を開始しよう。

安倍政権の「発議」も何も関係なく、我々がやるんだ。

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◆よしりん先生の苦悩おもしろかったです。

慣習を大事にしたいのに保守が裏切った。

立憲主義を守りたいのに応援した辻元が邪魔をする。

負けるな!

憲法を自分達で作ろう、自分たちで作った憲法は慣習に

なるという小林さんの発言になるほどと思いました。

(宮城県・33歳男性・自営)

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我々国民が侵略戦争を防ぎ、自主独立へと駒を進め、

立憲主義を貫く憲法を作ろうと夢に燃えるんだよ!

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◆小林先生のご著書は高校時代から愛読しており一度で

いいから直にお話を聞きたいと思い、参加しました。

非常にわかりやすくなごやかな雰囲気で楽しい会でした。

中での憲法典、憲法裁判所など分からないワードが出てきて、

そこが引っかかって理解がおいつかないのが悔しく思い

ました。

また、年齢層を見たらまだまだ若い人が少ないと感じ

ました。自分のまわりにも広めていきます。

(栃木県・24歳男性・建具工)

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憲法裁判所のこと、次はもっと詳しく語ろう。

今回は年配者が参加してくれて、この会は若いと感心して

いらしたが、君から見れば確かに10代、20代が少ないよね。

ぜひ関心を持たせてくれ。

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◆倉持氏の「守らざるをえないよう憲法を変えよ!」に深く

同意しました。

山尾先生の判りやすく丁寧な説明は、今の総理に一番足り

ないものだと思いました。

(東京都・47歳男性・構成作家、映像作家)

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その通り。

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◆憲法については、何の理念があって何の政治哲学があって

改正するのかが重要という倉持師範のメッセージに大きく

うなずきました。

自民党の改憲案に関して、確かにそういったものは感じま

せん。

理念や理論的裏付けを嫌う傾向は今の風潮なのでしょうか。

こと憲法に関してはそれは許されないと思います。

(東京都・40歳男性・会社員)

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安倍加憲は「試しに文字だけ変えてみる」という哲学ゼロ

のお遊びです。

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◆護憲派でしたが考えが変わりました。

やはり身近な問題でないと世間には伝わりにくいですね…

(神奈川県・59歳女性)

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えらい!固執しちゃダメ。

より良く自分の考えも変えていくのは、立派なことです。

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◆内閣が法案をもってくる前にチェックする役割をもつ

憲法裁判所が設けられるようにするというのはとても

いい案だと思います。

2部の冒頭の高森先生のお話もとても興味深かったです。

今までに3回参加させて頂きましたが今日は皇室の問題点

が自身の中で発見した気がします。

(大阪府・45歳女性・音楽家)

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皇室も危機なんだから、高森氏には「皇室タイム」もやって

もらおう。

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◆今回は質問者の質も高かった気がします。

山尾さんの受け応えは説得力があり安定していて安心が

できるものばかりでした。

これからのご活躍に期待しています。

山尾さんのお話を聞いて今の政治家には珍しいくらい公共心

の高い方だと感じました。

無理に総理を目指さないという心持ちも、逆に私心がない

からこその発言なのだと感心いたしました。

(千葉県・33歳男性・回路設計エンジニア)

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出世欲は盛んだが、無能で公共心のない政治家っている

からな。

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◆「権力をちゃんとしばれる」「少数派にも目を向ける」

憲法作りを、国民全体でするというのが山尾先生のやりたい

ことだと知り、ワクワクした気持ちになりました。

日本の歴史のターニングポイントに立ち会え、自分の意志や

考えを伝えることもできる、こんなすごいことは人生で

一度あるかないかぐらいのことで、もっと多くの国民に

知ってもらいたいと感じています。

また国民の側が盛り上がれば、国会議員の中からも重要性

がわかる人が出てくると思うので、微力ながらもゴー宣道場・

山尾先生の応援続けていければと考えています。

(大阪府・33歳男性・エンジニア)

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そうなんだよ。

すごい国民運動が今、立ち上がってきたんだ。

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◆今の軍隊未満の状態で海外に出すべきでないという

ご意見に全く賛成です。

現在の自衛隊衛生(自分の職場なので)に関しても同じです。

ひどいです。もし何らかの形で自衛隊が戦争に参加した場合、

今の衛生装備では自衛隊員の命を守ることは不可能です。

自衛隊の医療器具・装備・救急医療体制は非常に一時代前の

もので、民間との連携も最近始まったばかりです。

戦傷病者の発生見積もりに至っては第二次大戦のものです。

(アメリカ軍は最近の戦争の情報はくれません。武器を買え

とは言いますが)

戦争に参加してから、それが分かっては遅いと考えます。

(自衛隊医官)

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現場からの報告、ありがたいです。

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◆日本での改憲議論は他国と異なり外交安全保障

(≒アメリカの国益)を考慮しなくてはいけないのでは

ないかという質問や憲法の持つ強制力への疑問は、

以前から自分も感じていたことでした。

これに対する山尾さん、師範の回答を聞いて、こうした疑問や

不安は、時流に安易に流されすぎている側面が強かった

ことを自覚できました。

また、自分の周囲への草の根での働きかけについての各師範

からの回答で、まず、自分が周囲から信頼される人間である

こと、そういう関係を築いておくことが必要だということを

気づけました。

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自国のための憲法を作ろう。

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◆憲法典を守るか、憲法の価値を守るか、という視点は大事

だと思いました。

安保法制の成立を阻止できなかった9条を守ることは、

魂を失った死骸を守っているように思えます。

平和主義の精神を守るために何が必要か、有効か、護憲派と

自負する人達が考えているか疑問です。

(神奈川県・36歳男性・会社員)

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護憲派は「ゴー宣道場」に参加した方がいい。

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◆山尾さんの具体的な事例に置き換えた話はわかりやす

かった。

アメリカのイスラエル加担による軍事行使に日本が加わる

可能性がイメージできた。

上の世代の人たちが、道場参加者の年齢層(30?40代)を

見て「うらやましい」と言っていたのが印象的だった。

(東京都・53歳男性・文筆業)

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護憲派サヨクも右派集会も、年配者が多いのだろう。

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◆ここ数年長い悪夢から抜け出せないような気がしていて、

今年になって特にそれが強くなったと感じています。

でも山尾さんや先生方のお話を聞くと、まだ希望はある、

あきらめてはいけないと、気持ちを新たにできました。

特に山尾さんのお話を聞いていると元気が出てきます。

本当に「強い」方なのだと改めて思いました。

きっと殆ど孤立無援、孤軍奮闘を国会ではしておられるの

だと思いますが、私を含め応援している人間は沢山いるので、

お身体に気をつけて、これからも先頭に立って頂きたいと

思います。

(長野県・39歳女性・会社員)

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「長い悪夢」とは安倍政権下を生きる多くの人々が感じて

いる感覚なんだろうな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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